足ツボのマッサージのやり方は、東洋式、西洋式では違うように思われています。
しかし、もともとの発祥は同じもの。中国を起源としてそれが枝分かれしたものです。
ですから、東洋式の足ツボの場合も西洋式足ツボ(リフレクソロジー)の場合も反射区と呼ばれるポイント図は微妙に違っていても概ね一緒だと思ってください。
まずは、大まかな位置関係を把握してください。刺激の仕方も東洋式は痛くて西洋式は痛くないと思われていますが、これもそれほど気にせず刺激してみてください。
※このページでは、台湾式足ツボをベースとして日本人に合うように修正してきたリマイスター学院様のチャートをご提供いただきました。
足ツボマッサージのやり方
足ツボマッサージのやり方は至ってシンプル。
- 指の腹で押す
- 指の関節で押す
- 手のひらで摩る、指の関節(人差し指から小指の第二関節)で摩る
- 強くこする。人差し指の第二関節で強く押しながらこする。
親指の関節を使って強くこする。
これらが手の使い方の基本です。
これらの部位を使って足裏の反射区と呼ばれる内臓の反応点を刺激していくわけですが、擦る、強くこするなどの手技が多いので、肌を痛めない為にもクリームの使用をおススメします。
プロのセラピストも、クリームやオイルは必ず使っていますよね。
反射区にオイルやクリームを塗ってから足ツボのマッサージを始めてくださいね。
足つぼマッサージやり方
足つぼマッサージ機
足つぼマッサージ セルフ
足ツボマッサージ!やり方の基本。
足ツボマッサージは、
- 血流の改善、
- リラックス効果、
- 神経系の活性化
- 内蔵の反射点を刺激する事による内臓機能の活性化
これらが大まかな目的です。
まずは、循環系から刺激していくとよいでしょう。
各スクールごとに、反射区を刺激していく順番もあるようですが、これは施術をマスターしやすくするための便宜上のものとも思われます。実際の施術の際には、受けてとのコミュニケーションをとり必要な部分に必要なだけの刺激をしていくことが良いでしょう。
セルフで行う場合は、循環系を先に刺激した後に自分の必要な部分を刺激していく。このような流れで進めてみてください。
足ツボマッサージをする際に準備するもの
セルフで行う場合は
- クリーム
- タオル
- 棒(先のとがっていないもの)
これらがあれば、足ツボは出来ますので、非常にシンプルでどこでも行うことは出来ます。
足ツボマッサージのやり方!疲れないやり方で大切なのは手と足と体の位置関係。
マッサージというと、手の力で押すイメージをもつ方が少なくありません。
「疲れませんか?」なんて聞かれるセラピストも多いはずです。
でも、プロのセラピストに言わせると
- 力は使ってない
- 体重を乗せればそれほど疲れない。
- 力の使い方がポイント
と、やはりプロならではのやり方があるといっています。
そんなやり方をここではお伝えします。
人にマッサージをしてあげるのと違い,自分で足のツボマッサージする時は、体の使い方に気をつけたいものですね。
人は体から遠いところにあるものを押したり、体の中心から外れている物を押すのは力が入りにくいものです。
まずは、足を体の中心、近いところに起きます。
あぐらをかいた状態が押しやすいです。
足ツボマッサージのやり方。男女別に多い症状と効果的な刺激ポイント
女性に多い症状で効果的なポイント
生理痛・生理不順などの婦人科系
生理痛生理不順などの症状で、多くの女性は悩まされているようです。これらの症状に対して、足ツボは効果的です。しかも早く効果が現れやすいですので、お悩みの方は覚えておくと良いポイントです。
- 脳下垂体
- 卵巣
- 輸卵管
1、脳下垂体は指先で押すようにしてください。
2、3、は人差し指や中指の腹でさするように刺激します。クリームをつけて少し長めに刺激すると効果が出やすいようです。
- 男女共通の悩みと改善のツボ
- 女性に多い症状と改善のツボ
- 日本人のトップ(ワースト?)1,2位と改善のツボ
肩こり、腰痛 厚労省の発表 - そのポイントだけよりも服すポイントの刺激で効果倍増。