足つぼの側面にも重要なツボが集中しています。
足裏にはツボがたくさんあるのは知られていますが側面はあまり知られていないのではないでしょうか。
この側面(内側外側)のツボと覚え方、刺激の仕方をここではお伝えしていきます。
足の側面にあるツボ(反射区)
内側
上から、
- 頚椎
- 胸椎
- 腰椎
- 仙椎
- 尾骨
- 子宮/前立腺
- 恥骨結合
外側
上から
- 肩関節
- 上腕
- 肘
- 膝
- 尾骨
- 卵巣/精巣 (くるぶしの下)
足の側面のツボ覚え方
足の側面のツボの覚え方にはルールがあって、この通りに覚えると覚えやすいです。
内側は脊椎(カラダの中心)のライン。
外側は体の外側を上から下に見ていったのと同じライン。
内側
- 頸椎
- 胸椎
- 腰椎
- 仙椎
- 尾骨
外側
- 肩関節
- 上腕
- 肘
- 膝
図で見るとわかりやすいかと思います。
知ってしまうと、「な~んだ」と思えるような規則性があるので、「足ツボを全部覚えている足ツボ師はものすごい記憶の持ち主だ」と驚くこともありません。
意外に痛い足の側面のツボの刺激の仕方。
人差し指の第二関節の節か、グーを握って第二関節全部を当てる。
これが東洋式の定番の刺激の仕方です。
右足の内側を刺激する場合、左手で足を外側から抑え内側に押し付けながら、上から下にこする。
外側の場合この逆です。
骨の上に皮膚があるような部分ですので、グーで刺激すると結構痛いです。
ここは受けての反応を見ながらそれでいて手に老廃物のたまっている感覚を感じながら、強さを調節しながら刺激していってください。
ここをがっつり押してしまうと、テレビの足ツボの罰ゲームの状態になってしまいます。
やりすぎ厳禁ですね。
気持ちよさ、痛み、効果のバランスをうまくとっていきながら効果的で心地よい爽快感あるあなたの足ツボを目指してください。